基調講演・プレゼン基調講演・プレゼン

全講演スケジュール(PDF)

基調講演テーマ 
「科学でリスクに立ち向かう」

2011年3⽉東⽇本⼤震災以降も多くの地震や豪⾬災害、さらにはCOVID-19という未曾有の感染症の脅威にさらされている⽇本。3名の専⾨家の視点から、防災・減災、分野を超えた研究連携、COVID-19対応国内外の現状などを講演いただき、様々な視点からの経験と知⾒をつなぎます。

福和 伸夫 氏

基調講演
防災・減災、分野を超えた連携
「研究分野を超え産官民と連携し国難災害を未然に防ぎ未来を拓く」

講演概要
切迫する巨大地震、同時に発生しうる感染症、強大化する風水害。
阪神淡路大震災と東日本大震災などが教える課題を明確にし、起こりうる被害の実像を正しく理解することが喫緊の課題である。
本講演では繰り返される災禍とともにあった日本の変遷を紐解き、中部圏での地域主体の官民連携を例に、新たな価値観と分野を超えた連携および持続可能な社会の実現必要性に言及する。
登壇者
福和 伸夫 氏
名古屋大学減災連携研究センター 教授/あいち・なごや強靭化共創センター 教授
登壇者プロフィール
1981年名古屋大学大学院修了後、1981年清水建設(株)、1991年名古屋大学工学部助教授、97年先端技術共同研究センター教授、2001年環境学研究科教授、2012年から名古屋大学減災連携研究センター長、2017年からあいち・なごや強靭化共創センター長を歴任し2021年3月から現職。
建築耐震工学、地震工学、地域防災などの教育・研究に従事。
内閣府、文部科学省、国土交通省、愛知県などの防災減災専門家会議に所属、減災連携研究センターの設立、減災館の建設、振動実験教材・ぶるるの開発、防災人材の育成、各地での防災啓発活動などを通して、災害被害を軽減する国民運動にも注力している。
防災功労者内閣総理大臣表彰、文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。
塚本 康浩 氏

基調講演
ダチョウ抗体による感染症対策、産学連携
「ダチョウと一緒にバイオベンチャーを創りました」

講演概要
大きな生き物は殆どが絶滅してしまったのに、どうしてアホで怠け者のダチョウさんはこの地球で楽しそうに過ごしているのだろうか。
唯一わかったのは、ダチョウさんの免疫力が凄いことでした。あの巨大な卵には抗体が濃縮されていたのです。それが感染症などの役に立つのです。
JSTの事業で見出したダチョウ抗体の研究成果を社会実装しようと、大学発ベンチャーを設立しました。ダチョウ抗体でカジュアルイノベーションを起こせないかと期待しています。なので、飛び蹴りを喰らって骨折しても、僕は卵を奪い続けるのです。この講演で、少しでもダチョウさんのこと好きになってくれたら学者冥利につきます。
登壇者
塚本 康浩 氏
京都府立大学 学長
登壇者プロフィール
1994年 大阪府立大学農学部獣医学科卒業、1999年 大阪府立大学大学院農学部生命科学研究科博士課程を修了、助手に就任。2008年 京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授に就任。2020年4月より現職。
家禽のウィルス感染症の研究を通じ、ダチョウ及びダチョウ抗体の研究に着手、その高い抗体能力に着目し商品化するため抗体の大量生産体制を整えた。2008年、新型インフルエンザ予防のための「ダチョウ抗体マスク」を企業と共同開発し発売、大きな反響を得た。現在、新型コロナウイルス感染症予防のための抗体利用の研究を進め、多くの企業と共同研究を行っている。
西村 俊彦 氏

基調講演
COVID-19対策の米国と日本の比較
「Withコロナ社会のビジネス変容変革 & スタンフォードのリーダーシップ」

講演概要
COVID-19パンデミックが我々にもたらしたペインは広範囲で深い。そのペインは産官学で共通のものと独自のものがあり、解決策はそれぞれの分野で異なりスピードも違う。
スタンフォードはペインに非常に敏感であり解決策を創造するのが迅速である。シリコンバレーは産業界の代表であるが解決策戦略はスタンフォードよりダイナミックである。SIP(Shelter in Place 屋内での滞在避難)に入ってから再開までの455日間のそれぞれの変革変容を現場から報告する。
登壇者
西村 俊彦 氏
スタンフォード大学 創薬・創医療機器開発研究所 所長
登壇者プロフィール
東北大学医学部大学院卒業。加齢医学研究所呼吸器再建分野入局後、仙台厚生病院、山形県東北中央病院、静岡県立総合病院などで呼吸器外科医として勤務。1997年、スタンフォード大学医学部Pulmonary& Critical Care Medicine、2015年より麻酔科勤務。実績が認められ現職、創薬・創医療機器開発研究所所長に就任。慶応大学医学部、鹿児島大学医学部の客員教授、東北大学本部・特任教授、大阪大学非常勤講師、東北メディカル・メガバンク機構客員教授などを歴任。スタンフォード、実中研理事長顧問、CAHB研究所所長として北米、EU諸国、アジア諸国と産官学国際連携構築。科学技術振興機構(JST)SUCCESSのPOおよびCRESTアドバイザーも務める。
出展研究者プレゼンテーション

プレゼン
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